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コンタクトセンターサービス スーパーバイザー

センター全体の品質を保つため、旗振り役を担います

業務フロー図の作成や、トークスクリプトの作成、操作マニュアルなどの作成など、業務プロセスの設計を行うのが私の仕事です。このプロセス設計が十分にできていないとお客様へのご案内にオペレーター間のバラつきがでるだけでなく、センター内での質問対応などで時間がかかってしまうなど、様々な問題が発生してしまいます。まずはおさえるべき基本を作る、といったところでしょうか。
また、日々チームでの改善活動を企画し、現場にいるメンバーとともに課題解決を図っています。「強い現場」をオペレーターの個人プレーには依存させません。

センター全体の品質向上につなげるための旗振り役を担っています。さらに私がこだわっているのはオペレーターの品質管理です。これは電話対応を実際に聞くモニタリングを中心に行われ、問題が無いかをチェックするだけでなく、個々のオペレーターの癖や強み・弱みを把握する事で、リーダーと連携してオペレーターのキャリア形成につながるようなアプローチを目指しています。ただモニタリング結果をフィードバックするだけではなく、どのようにすれば改善していけるのか、オペレーター自身に気づいてもらえるようなコーチングができるよう心掛けています。

センター全体の品質を保つため、旗振り役を担います
コンタクトセンターサービス リーダー

お客様対応が完了した後のフォローに力を入れています

コールセンターではお客様の要求に対して全ての答えが用意されているわけではありません。多種多様なお客様の要求にまず耳を傾け、どれだけ適切に、素早くお答えできるかを日々考えながら取り組んでいます。対応フォローで特に力を入れているのは、お客様対応が完了した後のフォローです。お客様対応内容を振り返り、「どうすれば次はうまく対応ができるか」をオペレーターと一緒に考え、改善を積み重ねていくのを大事にしています。一日の仕事が終わると「あの時はこういう対応ができればよかったなぁ」と、小さな悩み、課題が残ってしまうもの。

しかし、オペレーター業務は一対一でお客様と接するのが基本ですから、悩み事や課題について日中に仲間とゆっくり相談する時間が取れません。一人で悩んでしまう人もいます。不安や悩みが積み重なっていくと、目の前のお客様の対応に集中できなくなったり、お客様対応自体が怖いと感じるようになってしまう事もあります。そのような状態に陥る前に、日々のコミュニケーションを通じてオペレーター一人一人の状態に気を配り、気になる状況があれば面談等を通じてその不安を解消できるよう、メンタルケアを大事にしています。

お客様対応が完了した後のフォローに力を入れています
コンタクトセンターサービス トレーナー

「聴き上手」がデビューできる様に指導しています

トレーニングで最初に覚えて頂くのは、「自分は会社を代表する存在である」事です。たくさんのオペレーターがいるセンターで、日々何十件もの対応をしていると、ふと気が付くと"作業"としてお客様の対応をしてしまいがちです。いくら問題解決力があったとしても、お客様に対峙する基本的な姿勢が間違えていては良いオペレーターとは言えません。その為、トレーニングでは「聴く」ことの重要性を伝えています。コールセンターというと「話す仕事」だと思われがちですが、特にインバウンドのセンターではお客様からのお問い合わせや要望、注文内容を「聴く」事から始まります。お客様の声に真剣に耳を傾け理解し、迅速で的確な対応をすることで初めてお客様の満足に繋がります。

私は、短い時間での対応の中で少しでもお客様に満足して頂ける様、多くの「聴き上手」がデビューできる様に指導しています。トレーナーと受講者の関係は、トレーニングが終わればそれで終わりではありません。受講者がチームに配属されオペレーターとしてデビューした直後は、慣れないオペレーションに四苦八苦します。また新しい環境の中で不安もあります。そんな不安をトレーナーとチームリーダーとでケアする事で、徐々に"新米オペレーター"から、"一人前のオペレーター"へと成長していきます。研修開始時からそばにいるトレーナーは、リーダーとともにちょっと違う目線でアドバイスができる"メンター"として、オペレーターをずっと陰で支えていきます。

「聴き上手」がデビューできる様に指導しています